
兵庫県透析医会のホームページを御覧いただきありがとうございます。
会長の三宮HDクリニック院長、杉木 雅彦です。
兵庫県透析医会は1983年(昭和58年)に発足して以来、兵庫県の腎不全患者さんに適正でより良い医療を提供するために設立されました。2025年4月現在の会員施設は186施設、会員数は263名となっております。
兵庫県は1995年に阪神淡路大震災に見舞われ、透析施設も多大な被害をこうむりました。また透析患者さんも日々の透析が受けられなくなり、命を繋ぐためには遠方の施設まで移動しなければならないなどの辛い経験をされました。このような状況を踏まえ兵庫県透析医会としては災害対策に特に力を入れています。
現在、災害対策委員会が中心となり、医会側と行政の連携を進めています。具体的には県内医療圏域ごとに災害透析コーディネーター(医師)と災害時透析医療リエゾン(臨床工学技士、看護師)を配置して、災害発生時には行政と連絡を取り合い、移動式電源車や大型給水車の支援が受けられるようにしています。被災した施設も被災を免れた施設もコーディネーター、リエゾンと連絡を密にし、透析患者さんの治療を1日でも早く再開できるようにすることが目標です。
トップページには県内透析施設のマッピングを行っています。災害発生時に患者さんが自分の住むエリアの透析受け入れ可能な施設を探すのに利用していただければ幸いです。
良い医療を行うためには医師だけではなく、看護師、臨床工学技士、栄養士、薬剤師等さまざまなスタッフとのチームワークが必要です。兵庫県透析医会では研修会、講演会、情報交換会等を通してすべての医療従事者の技術・知識の向上、教育、育成に努めています。
もちろん今まで通り兵庫県腎友会、兵庫県透析研究会、日本透析医会等との交流も大切にしていきたいと思います。
このように兵庫県透析医会はいろいろな活動を行っていますが、一番大切なことは原点に立ち返り、「患者さんのための医療」とは何かをじっくり考えることだと思います。その軸をぶらさずに日々の診療、医会活動を行っていく所存です。 皆様にはこのホームページをご覧いただき、兵庫県透析医会の活動を少しでも御理解いただければ幸いです。
兵庫県透析医会会長 杉木 雅彦